「もう何十年も前のことだから関係ないと思っていた」 「事故はその時ちゃんと病院に通ったし、治ったはず」 「年齢を重ねたから痛くなるのは仕方ない」
よもぎ鍼灸整骨院に来院される 50代・60代の方が、本当によく口にされる言葉です。
でも、続けてこんなこともおっしゃいます。
「最近、年々つらくなってきて…」 「前は我慢できたのに、今はしんどい」 「朝起きるのが一番つらい」
もし、これを読んでいるあなたも 少しでも思い当たるなら、 今日の記事はぜひ最後まで読んでください。
■ 「昔のことだから関係ない」と思っていませんか?
・若い頃の交通事故 ・転倒して強く打った経験 ・むち打ち ・ぎっくり腰 ・スポーツでのケガ
こうした出来事は、
時間が経つと「もう終わったこと」
として、記憶の奥にしまわれがちです。
実際、
「その時は治ったと思っていた」 「しばらくは何ともなかった」
という方がほとんどです。
でも、身体は意外と正直です。
■ なぜ「昔のケガ・事故」が今になって出てくるのか
交通事故やケガでダメージを受けるのは、
- 骨
- 筋肉
- 靭帯
- 関節
- 姿勢(骨格バランス)
この中で特に厄介なのが、
レントゲンに写らない部分
です。
むち打ちなどは特に、
✔ 骨に異常はない ✔ でも筋肉や靭帯は傷ついている ✔ 姿勢や動きのクセが変わる
という状態が残りやすい。
そして時間が経つにつれて、
その歪みをかばいながら生活するのが“当たり前”
になります。
結果として、
・首や肩が常に緊張する ・背中や腰に負担がかかる ・血流が悪くなる ・疲れやすくなる
こうした状態が、 10年、20年かけて積み重なっていく のです。
■ 「年齢のせい」と言われたけど、何かおかしい
50代・60代になると、 病院や周囲からこう言われることが増えます。
「年齢的なものですね」 「変形がありますね」 「無理しないで付き合っていきましょう」
もちろん、年齢による変化はあります。
でも、
「急につらくなった」 「左右差がある」 「昔の事故の後からずっと違和感がある」
こうした場合、 年齢だけが原因とは限りません。
実際、よもぎ鍼灸整骨院では、
「原因は年齢ではなく、 昔のケガ・事故の影響だった」
というケースを数多く見てきました。
■【症例】10年以上前の事故が原因だったケース
50代の方。 首の痛み、頭痛、慢性的な腰の重だるさ。
「もう長いから治らない」 そう思って来院されました。
詳しくお話を聞いていくと、
10年以上前に交通事故でむち打ちをしていた
ことが分かりました。
事故後は病院に通い、 「骨に異常なし」と言われ終了。
でも検査をすると、
- 首の動きが大きく制限
- 背骨のしなりが失われている
- 骨盤が歪んだまま固まっている
事故の影響が、 身体の奥に残り続けていた
状態でした。
このケースの詳しい経過は、 こちらの記事でも紹介しています。
■ よもぎ鍼灸整骨院が大切にしている視点
よもぎ鍼灸整骨院では、
「今、どこが痛いか」だけを見ません。
・なぜ長く続いているのか ・なぜ今、強く出ているのか ・なぜ他では変わらなかったのか
そこを一緒に整理していきます。
首・背骨・骨盤は、 すべてつながっています。
昔のケガで崩れたバランスは、 時間が経っても自然には戻りません。
だからこそ、原因から整える必要がある
のです。
■ 「もっと早く来ればよかった」と言われる理由
多くの方が、改善してからこう言われます。
「もっと早く相談すればよかった」 「年齢のせいだと思い込んでいました」
身体は、
諦めた瞬間から、動かなくなっていきます。
でも逆に、
原因に気づいた瞬間から、変わり始める
ものでもあります。
■ 最後に:あなたへ
もし今、
- 年齢のせいだと思っている痛みがある
- 昔の事故やケガに心当たりがある
- どこへ行っても変わらなかった
そんな状態なら、
一度「原因」を見直してみてください。
よもぎ鍼灸整骨院には、 同じように悩んできた50代・60代の方が 多く来院されています。