頸椎ヘルニアの改善 名古屋市緑区のよもぎ鍼灸整骨院

頸椎ヘルニアとは？｜名古屋市緑区 よもぎ鍼灸整骨院

頸椎ヘルニア（正式名称：頸椎椎間板ヘルニア）とは、首の骨（頸椎）の間にある椎間板という軟骨組織が飛び出し、その周囲の神経や脊髄を圧迫する状態を指します。
この圧迫によって、首の痛み・肩こり・腕のしびれ・手指の運動障害などの症状が現れます。

椎間板とは？

椎間板は、椎体という骨の間にあるクッションのような軟骨組織で、以下の2層構造になっています。

• 外側の「線維輪」：硬くて丈夫な繊維質の層
• 内側の「髄核」：ゼリー状の柔らかい核

通常、この髄核は線維輪の内側に収まっていますが、何らかの原因で線維輪が破れると、髄核が外に飛び出すことがあります。これが「ヘルニア（＝脱出）」です。

ヘルニアが起こる場所と特徴

頸椎は全部で7つ（C1〜C7）あり、その中でもC5/6、C6/7といった下位頸椎での発症が最も多いです。
これらの部位は、日常生活でもっとも動かされるエリアであり、加齢・姿勢不良・反復動作の負担が集中しやすいためです。
飛び出した椎間板が神経根や脊髄を圧迫すると、圧迫部位に応じて次のような症状が起こります。

• 首や肩の痛み、筋緊張
• 腕や手のしびれ、脱力
• 指先の感覚異常（ピリピリ、ジンジン）
• 肩甲骨周辺の違和感
• 頭痛やめまい、自律神経の乱れによる不調

若年層にも頸椎ヘルニアが増えている理由

以前は中高年に多かった疾患ですが、近年は20代〜30代の発症も増加傾向にあります。
背景には

• スマートフォンの長時間使用（いわゆる「スマホ首」）
• デスクワーク中心の生活
• 運動不足による筋力低下
• ストレスや睡眠不足などによる自律神経の乱れ

などがあり、これらが頸椎の柔軟性低下や椎間板の早期劣化を招くとされています。

ヘルニアと診断されても「必ずしも手術ではない」

頸椎ヘルニアと聞くと「すぐ手術？」と心配になる方も多いですが、多くのケースは保存療法で回復が可能です。

• 姿勢改善
• 筋肉や筋膜のバランス調整
• 自律神経のケア
• 生活動作の見直し

などを行うことで、飛び出した髄核が自然に吸収・縮小するケースも少なくありません。

「首こり」「肩こり」との違いは？

• 「こり」は筋肉の緊張・血流障害が主な原因です。
• 一方、頸椎ヘルニアは“神経圧迫”による症状なので、しびれや脱力感、感覚異常などが出る点が大きく異なります

単なる肩こりや首の違和感だと思って放置すると、症状が悪化し、回復まで長引くこともあります。

頸椎ヘルニアの症状｜名古屋市緑区 よもぎ鍼灸整骨院

頸椎ヘルニアでは、首の神経が圧迫されることで多様な症状が現れます。
痛みやしびれだけでなく、感覚の異常や筋力低下、自律神経の不調など、日常生活に大きな影響を与える症状もあります。

首の痛み・動かしにくさ

• 首の後ろや側面に鋭い痛み、または鈍痛が生じる
• 特に首を反らす、横に倒す、回すなどの動きで痛みが強くなる
• 可動域が狭まり、振り向けない・寝返りで痛むといった支障が出る

肩・腕への放散痛（放散する神経痛）

• 肩から腕、肘、手首、指先まで放射状に広がる痛み・しびれがある
• 片側の腕にズーンとした違和感や電気のような痛みが出る
• 五十肩や腱鞘炎と誤認されることもある

手や指のしびれ・感覚異常

• 指先にピリピリ、ビリビリ、ジンジンとしたしびれが生じる
• 冷たさを感じにくい、触ってもわからないといった感覚麻痺が出る
• 親指・人差し指・中指の症状が目立つ

握力の低下・細かい作業の困難

• ペンを持つ、ボタンを留めるなどの細かい作業がしづらくなる
• 握力が落ち、ペットボトルのキャップが開けにくくなる
• 物を落としやすくなる、筋力の左右差が出ることも

肩甲骨や背中の鈍痛・こわばり

• 肩甲骨の内側〜背中上部にかけて違和感や痛みがある
• 片側の肩甲骨まわりが固く、筋肉のこりが継続する
• 慢性の肩こりと間違えられることもある

頭痛・めまい・吐き気

• 後頭部の頭痛やフワフワしためまいが出る
• 自律神経への影響で吐き気や食欲不振になることもある

首の特定動作で症状が増悪（スパーリング徴候）

• 首を後ろに反らす、斜め後ろを向くと痛み・しびれが悪化
• スパーリングテスト陽性は神経圧迫のサイン

腕を挙げた方が楽になる（アームエレベーション徴候）

• 痛む側の腕を頭の上に挙げると痛みが軽減することがある
• 特定神経根への圧迫を示す重要な兆候

姿勢の悪化・代償動作

• 痛みを避けるために首や体を傾ける代償姿勢になる
• 猫背・巻き肩・骨盤のゆがみが併発しやすい

睡眠障害・慢性疲労

• 痛みやしびれで眠りが浅くなり、慢性的な疲労感が出る
• 睡眠不足が自律神経の乱れを悪化させる悪循環に陥る

頸椎ヘルニアを放置すると｜名古屋市緑区 よもぎ鍼灸整骨院

頸椎ヘルニアを放置してしまうと、神経の圧迫が進行し、重篤な症状や後遺症につながるリスクがあります。

• しびれや痛みが強くなり、日常生活に支障をきたす
• 手や腕の筋力低下により、ボタンを留める・物をつかむなどの動作が困難に
• 肩〜背中〜腰にかけて痛みが広がり、姿勢が悪化
• 自律神経にも影響し、不眠・動悸・冷えなどを引き起こす
• 痛みによるストレスで精神的にも不安定に
• 最悪の場合、手術を選択せざるを得なくなることも

早期対応が進行防止・自然回復の鍵になります。

頸椎ヘルニアの原因は？｜名古屋市緑区 よもぎ鍼灸整骨院

頸椎ヘルニアは1つの原因ではなく、複数の負荷や習慣の積み重ねで起こります。

姿勢の崩れ（猫背・ストレートネック）

• 長時間のパソコン作業やスマートフォン使用により、頭が前に出る姿勢が習慣化
• 頸椎にかかる圧力が持続的に高まり、椎間板への負担が蓄積される
• 首の自然な湾曲（前弯）が失われ、ヘルニアを誘発しやすくなる

筋力の低下・運動不足

• インナーマッスル（深層筋）の衰えにより、首や肩の安定性が低下
• 筋肉が支えきれず、椎間板に負荷が集中しやすくなる
• 運動不足が血行不良や代謝低下を招き、椎間板の劣化が進行する

重いものを持つ・急な衝撃

• 重労働やスポーツ中の不適切な動作で頸椎に急激な圧がかかる
• 転倒や交通事故によるむち打ちなどの外傷が引き金になることも
• 外力によって椎間板が破裂し、髄核が飛び出すリスクが高まる

加齢による変性

• 加齢に伴い椎間板の水分が減少し、クッション性が低下する
• ちょっとした負担でも椎間板が破れやすくなる
• 骨棘（骨のとげ）や靭帯の肥厚も神経圧迫の要因となる

過去の外傷やむち打ち歴

• 数年前の交通事故や転倒などの首への衝撃が、時間を経てヘルニアとして現れるケースがある
• 慢性的な首の可動域制限や筋緊張が、椎間板へのストレスを慢性化させる

当院の頸椎ヘルニアのアプローチ方法｜名古屋市緑区 よもぎ鍼灸整骨院

即効回復！ 一流アスリート絶賛の整体技術＋国家資格

多くのプロアスリートも受けていた甲賀流忍術とカイロプラクティックを融合した整体技術に加え、西洋医学・柔道整復学という国家資格の資格・技術をプラスし、

身体を構成する筋肉・骨格・関節・神経・血流の動きや働きが悪くなることで、痛み・しびれ・自律神経症状など不調をきたします。
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根本改善を目標としたカウンセリング

当店の根本改善の基準

このように定義させていただいております。
カウンセリングと全身検査によって今起きている症状、その原因を探り、良くなっていくための的確な施術を行っていきます。
問題をしっかりと把握することで、根本的に改善につながり、つらい症状にまた悩まされる事がなくなります。

安心の国家資格保有者による施術！

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手先だけのただの施術やマッサージではありませんので安心していただけます。